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知らないと損!ヨガの確定申告、経費で迷わないコツ

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知らないと損!ヨガの確定申告、経費で迷わないコツ

ヨガインストラクターとして活動を始めたけれど、「確定申告って何から手をつければいいの?」「レッスンで使ったヨガウェアは経費になる?」と不安に感じていませんか?

何を隠そう、私も最初は専門用語がチンプンカンプンで、領収書の山を前に途方に暮れた経験があります。でも、ご安心ください!確定申告は、ポイントさえ押さえれば決して難しいものではありません。むしろ、正しく理解すれば、払いすぎた税金が戻ってくる「節税」という大きなメリットがあるんです。

この記事では、ヨガインストラクターの皆さんが確定申告で損をしないために、「どこよりも分かりやすく」をモットーに、必要な知識と具体的な手順を解説します。読み終わる頃には、確定申告への苦手意識が消え、自信を持って手続きを進められるようになっているはずです。

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そもそもヨガインストラクターに確定申告は必要?

「自分は確定申告が必要なのかな?」まずは、そこから確認しましょう。フリーランスのヨガインストラクターとして活動している場合、以下のケースに当てはまると確定申告が必要です。

確定申告が必要になる2つのケース

とてもシンプルです。基本的にはこの2つのどちらかに当てはまるかどうかをチェックしてください。

1. 年間の「所得」が48万円を超える場合
これは、ヨガの活動を本業としている方向けの基準です。

2. 副業の「所得」が20万円を超える場合
会社員として給与をもらいながら、副業でヨガインストラクターをしている方はこちらの基準を確認しましょう。

ここで重要なのが「収入」と「所得」の違いです。ざっくり言うと、以下のようになります。

  • 収入レッスン料など、1年間で得た売上の総額
  • 所得収入から、後述する「経費」を差し引いた金額(=儲け)

例えば、年間のレッスン料(収入)が100万円でも、経費が60万円かかっていれば、所得は40万円。この場合、本業なら確定申告は不要になります。まずは自分の所得がいくらになるか計算してみましょう。

扶養に入っている場合は要注意!

配偶者の扶養に入っている方は、自身の年間所得が48万円を超えると扶養から外れてしまうので注意が必要です。扶養から外れると、配偶者の税金負担が増える可能性があります。年間の所得が48万円に近づいてきたら、働き方を調整することも検討しましょう。

知らないと大損!ヨガインストラクターの経費はどこまでOK?

節税の最大のカギは、「もれなく経費を計上すること」です。「これって経費になるのかな?」と迷うものこそ、しっかり確認しましょう。経費として認められる基準は「ヨガインストラクターの仕事で収益を上げるために直接必要な費用か?」という点です。

【基本】レッスンに直接関わる費用

これらは最も分かりやすい経費です。領収書やレシートは必ず保管しておきましょう。

  • ヨガマット、ヨガウェア、プロップス(ブロック、ベルト等)の購入費
  • レッスンで使う音楽の購入費やサブスクリプション代
  • スタジオのレンタル代
  • 生徒さんへの配布資料の印刷代
  • オンラインレッスン用の機材(Webカメラ、マイクなど)購入費

【スキルアップ】自分への投資も経費になる!

指導の質を高めるための勉強代も、立派な経費です。自身の成長が、結果的に収入アップに繋がるからです。

  • ヨガのワークショップや研修の参加費
  • 関連書籍やDVDの購入代
  • 他のインストラクターのレッスンを受ける際の費用(研究目的の場合)

【意外と見落としがち】交通費や通信費など

日常生活費と混ざりやすいため見落としがちですが、仕事で使った分はしっかり経費にできます。

  • スタジオやお客様先への交通費(電車代、バス代、車のガソリン代など)
  • お客様との打ち合わせでの飲食代(会議費)
  • 集客用のチラシ作成代やWebサイトのサーバー代、広告費
  • 仕事で使うスマホの通信費やインターネット代
  • プロフィール写真の撮影費用

【上級編】自宅の家賃や光熱費も経費に!?「家事按分」を使いこなそう

自宅でオンラインレッスンを行ったり、事務作業をしたりしている場合、家賃や電気代、インターネット料金の一部を経費にできます。これを「家事按分(かじあんぶん)」と言います。

例えば、「家賃10万円の家のうち、25%のスペースを仕事で使っている」という場合、家賃の25%である2万5千円分を毎月経費として計上できるのです。計算方法は「仕事で使っている時間」や「仕事で使っている面積」で按分するのが一般的です。明確なルールはないので、税務署に質問された際にきちんと説明できる根拠を持っておくことが大切です。

初心者でも安心!確定申告の3ステップ【青色・白色の選び方】

経費について理解できたら、いよいよ実践です。ここでは、確定申告の流れを3つのステップに分けて解説します。

ステップ1:申告方法を選ぶ(青色申告 vs 白色申告)

確定申告には「青色申告」「白色申告」の2種類があります。どちらを選ぶかで、節税効果が大きく変わります。

  • 白色申告手続きが簡単で初心者向け。ただし、節税メリットは少ない。
  • 青色申告複式簿記での帳簿付けが必要で少し手間がかかるが、最大65万円の特別控除など、非常に大きな節税メリットがある。

本気でヨガインストラクターとして活動していくなら、断然「青色申告」がおすすめです。年間で数万円〜十数万円も手元に残るお金が変わることもあります。青色申告をするには、事前に「開業届」と「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があるので、忘れないようにしましょう。

ステップ2:書類を準備・作成する

申告方法を決めたら、日々の取引を記録し、申告書類を作成します。必要な主な書類は以下の通りです。

  • 確定申告書
  • 本人確認書類(マイナンバーカードなど)
  • 収入を証明するもの(支払調書など)
  • 経費の領収書やレシート
  • 控除証明書(生命保険料、iDeCoなど)
  • 青色申告決算書(青色申告の場合)または 収支内訳書(白色申告の場合)

「うわ、書類がいっぱい…」と感じたかもしれませんが、後述する会計ソフトを使えば、日々の入力だけでこれらの書類はほぼ自動で作成できます。

ステップ3:書類を提出する(e-Taxが便利!)

作成した書類は、税務署に提出します。提出期間は、原則として毎年2月16日から3月15日までです。この期限を過ぎるとペナルティが発生する場合があるので、必ず守りましょう。

提出方法は、税務署の窓口に持参する、郵送する、そしてオンラインで完結する「e-Tax」の3つがあります。e-Taxなら、24時間いつでも自宅から提出できて非常に便利。青色申告の65万円控除を受けるためには、e-Taxでの申告が条件となっているので、ぜひ活用しましょう。

確定申告、もっと楽にしたい!おすすめの裏ワザは?

「流れは分かったけど、やっぱり帳簿付けとか自分でやるのは不安…」
そう感じるのは、あなただけではありません。多くのフリーランスが同じ悩みを抱えています。そんな方のために、確定申告を劇的に楽にする2つの方法をご紹介します。

【初心者向け】会計ソフトを使えば知識ゼロでも簡単!

今やフリーランスの必須ツールとも言えるのが「クラウド会計ソフト」です。月々1,000円程度のコストで、確定申告の手間を大幅に削減できます。

<会計ソフトのメリット>

  • スマホアプリでレシートを撮影するだけで経費入力が完了!
  • 銀行口座やクレジットカードを連携すれば、取引明細を自動で取り込み!
  • 質問に答えていくだけで、確定申告書類が自動で完成!

簿記の知識がなくても、ガイドに従って入力するだけでOK。初めての確定申告で何から手をつけていいか分からない方にこそ、強くおすすめします。
多くのソフトが初年度無料や無料お試し期間を設けているので、まずは一度その便利さを体験してみてはいかがでしょうか。



【本格的に事業化するなら】税理士に相談するのもアリ

収入が大きく増えてきたり、ご自身のレッスンに集中したいという方は、専門家である税理士にお願いするのも一つの手です。費用はかかりますが、正確な申告はもちろん、効果的な節税対策までアドバイスしてくれます。何より、「数字のことは専門家に任せている」という安心感は、活動に集中するための大きな助けになります。

まとめ:確定申告を味方につけて、活動の幅を広げよう!

今回は、ヨガインストラクターのための確定申告について、経費の考え方から具体的な手順まで解説しました。

【本日のまとめ】

  • 所得が基準を超えたら確定申告が必要(副業は20万円、本業は48万円)
  • 仕事に関わる支出は「経費」。もれなく計上することが節税のカギ!
  • 節税メリットが大きい「青色申告」が断然おすすめ
  • 不安な方は「会計ソフト」を使えば驚くほど簡単に!

確定申告は、面倒な義務と捉えがちですが、自分のお金の流れを把握し、事業を成長させるための大切なステップです。正しく申告して、賢く節税し、より一層ヨガインストラクターとしての活動を楽しんでいきましょう!

まずは、今年一年間の領収書やレシートを集めて、経費をリストアップすることから始めてみませんか?